ペイントホームズ
福岡北店

塗料のグレード、機能を考慮した、美と耐久性を両立させる塗料選び

外壁塗装の際、適切な塗料の選定は美観だけでなく、耐久性や機能性にも大きな影響を与えます。今回は、塗料選びのポイントをお伝えします。

1. 塗料のグレードと耐久年数:

外壁塗装用の塗料には合成樹脂系・アクリル系・ウレタン系・シリコン系など様々な基本成分があり、それによって耐久年数が異なります。最高グレードのフッ素系塗料や無機・有機ハイブリッド型は高価ですが、その分の耐用年数が期待できます。耐久性にこだわりたいなら、適切なグレードを選ぶことが重要です。

塗料外壁の耐久年数屋根の耐久年数
フッ素樹脂約15~20年約12~15年
シリコン樹脂約10~15年約7~9年
ウレタン樹脂約7~9年約6~8年
アクリル樹脂約5年約5年

2. 塗料の機能:

塗料は異なる機能を持っており、それによって外壁のトラブル解消や美観維持が可能です。一部の機能をご紹介します。

防藻・防カビ性: 外壁の美観を維持し、藻やカビの発生を防ぐ。

低汚染性: 汚れがつきにくく、外壁を清潔な状態に維持。

弾性: ひび割れを防ぎ、柔軟性があり耐水性にも優れる。

遮熱・断熱性: 赤外線を反射し、室内に熱を伝えず光熱費削減になる。

透湿性: 水は通さず湿気のみ通すため、塗膜の剥がれを防ぐ。

機能性を組み合わせ、お客様の要望や外壁の状態に合わせて塗料を選ぶことで、外壁塗装の成功に近づけます。適切な塗料選びは、美しさと耐久性を両立させるための鍵と言えるでしょう。