塗料の種類は沢山ありますが、混ぜるものによって効果や耐久性が変わってきます。水を混ぜれば水性系、シンナーを混ぜれば溶剤系の塗料になります。今回は水性系塗料、溶剤系塗料について解説していきます。
〖塗料を水かシンナーで溶かす理由〗
水やシンナーを使う理由は、何も混ぜていないそのままの塗料だと粘度があり扱うことが出来ないからです。塗料の伸びが悪く綺麗に塗ることが出来ないため水やシンナーが使われます。
そこで呼び方が変わってくるのが水性塗料と溶剤塗料です。
<メリット>
水性塗料➮・価格が安い 溶剤塗料➮・耐久性に優れている
・臭いがあまりしない ・乾燥が早い
・環境に優しい ・どんな素材にも塗装できる
<デメリット>
水性塗料➮・溶剤より耐久性が低い 溶剤塗料➮・価格が高い
・乾燥までに時間がかかる ・強い臭いがする
・塗装できない素材がある ・身体への悪影響
ここまでメリットとデメリットをお伝えさせていただきました。同じ塗料なのに混ぜたものによって特徴が変わってくるのはびっくりですよね。外壁材によって水性と溶剤を使い分けるのもいいと思いますよ。
今回は水性系塗料と溶剤系塗料について解説しました。