外壁のリフォームや塗装を検討されている方の中には、「サイディング壁にはなぜコーキングがあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
もしかすると、言われた初めてコーキングに気づく方もおられるのではないでしょうか。
今回は、外壁サイディングとコーキングの関係について解説します。
コーキングの役割とは?
サイディング壁は、パネル状の外壁材を組み合わせて施工するため、どうしても継ぎ目(目地)ができます。この目地を埋めるのが「コーキング(シーリング)」です。
コーキングの主な役割は、
雨水が目地から侵入するのを防ぎ建物内部を守り、風や湿気の侵入を防いで室内環境を快適に保つ。また、気温の変化や地震などによるサイディングの動きを吸収するといったものがあります。
外壁塗装と一緒にコーキング工事が必要な理由
コーキングは時間が経つと劣化し、ひび割れや剥がれが発生します。
これを放置すると、雨漏りや建物の耐久性低下につながるため、定期的なメンテナンスが必要です。
特に、外壁塗装を行う際には、同時にコーキングの打ち替えや補修をすることが一般的で、そうすることで費用も抑えることができます。
外壁の塗装を検討している方は、コーキングの状態も確認し、適切なメンテナンスを行いましょう!
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