沢山種類がある塗料の中にアクリル塗料があります。1950年頃アクリル樹脂を用いた塗料の開発が行われ住宅塗装などに使われてきました。

今回はアクリル塗料の特徴についてお話していきます。

アクリル塗料と言えばカラーバリエーションの種類が別の塗料に比べ多いことが特徴的ですよね。色鮮やかに高発色を好む方にピッタリの塗料になります。

〚アクリル塗料の歴史〛

アクリル塗料の始まりは1930年代アクリル樹脂が初めて発見され、その後1940年代には商業的に利用され始めました。透明性や耐候性に優れていたためガラスの代替品やさまざまな製品に使用されてきました。アクリル塗料が塗装業界に注目されだしたのが1950年代頃のお話になります。

アクリル塗料は5~7年の耐久性で現在DIYや内装工事などを中心に人気があるものとなりました。屋内の壁、木材、金属、プラスチックなど、さまざまな素材に対応するため今でも多く使われている塗料です。

外壁に今までよく使われてきた塗料ですが他の塗料と比べ耐久性の1番低い塗料となっているため現代では外壁塗装ではあまり使われず、内装工事などで活躍している塗料となります。

今回はアクリル塗料の特徴についてお話ししました。次回アクリル塗料のメリットについてお話していきます。